SNSで流れてきて気になりポチるも積ん読になっていたこの本をやっとこさ1周目。
表紙がチューリングさんのが欲しくて決め手になりました。
見開きごとに左に説明文、右にイラストという配置になっていて読みやすいです。
上手く詳細を省いてあるのか、技術的なことも追加で検索することなく読めてしまいます。
イラストがあるのでイメージもつかみやすいです。
2010年発行なので情報は少し古くなるんでしょうが、おおまかなことを把握できますし、ここに出てくることを手がかりに新しいことを調べるきっかけにすることも。
こういうことを知らなくても、日常でパソコンを使うのはとくに支障はなさそうですが。
いわゆる「中身」に興味があれば面白いと思います。
昭和世代の「叩いて直す」が何故に御法度なのかがよく分かると申しますか。
同シリーズで似たようなタイトルの「パソコンのしくみ」という書籍が2018年に改訂版が出ています。こちらはいまだ積ん読中。
目次を比較して見てみると、前出の「パソコンが動くしくみ」はハードウェアの解説が中心でした。
例えばシリコンインゴットやトランジスタの製造の解説などが載っています。
「パソコンのしくみ」はアプリケーション・プログラム言語・インターネットの解説にページが多く割かれているようです。
より新しい情報も掲載されています。
「動くしくみ」と重複するハードウェアの解説もありますが、内容はぎゅっと凝縮されている印象です。
復習もかねてまたぼちぼち読み進めていこうと思います。