ちょっと間が空いてしまいました。
コツコツと“開かずの間”の片付けをしていました。
暑い夏の間はなかなか集中してできなかったもので………。
それで今取り掛かってるのですが、まあ埃っぺーのでとても鼻がやられます。
マスクをしてみるんですけど、やはり我の吸引力が勝ってしまうようで。
そこで、前々から気になっていた「鼻うがい」を試してみることに。
この時期にこのトピックなので、季節の変わり目、体調の話題に絡みそうですが、
実はめったに風邪ひかないんですよね。
お腹壊すこともなかなかないですし。
学生時分、ズル休みしようと風呂上がりに寒いところで頑張ってみたけれど、
結局は寝落ちして翌朝シャッキリ起きてスムーズに登校するの巻、
みたいな残念な思い出を量産したと自負しております。
どちらかと言うと、花粉とかハウスダストで鼻がムズムズするってことが多いので、
「鼻うがい」するとどんな感じか体験してみたい、と言う単純な動機です。
セットで市販されているものの中から今回はこれを使ってみました。
ハナノア 鼻うがい 専用洗浄液 レギュラータイプ 500ml(鼻洗浄器具なし)
それから、大事なことは先に書いておこうと思います。
誰でもやってOKと言うわけではないようで、
・小さい子
・嚥下障害のある人
・耳鼻科系で治療中や鼻詰まりなどのトラブルがある人
は使用しない、医師に相談するように(意訳)
と言う注意書きが箱に記載ありましたのでご了承ください。
もう一つ、溶液に関する気になるコラム
≫健栄製薬のサイトより:https://www.kenei-pharm.com/general/column/vol32/
これによると滅菌水や水道水ならば煮沸する必要があるとのこと。
うーむ、不器用な自覚があるので、ここはやはり市販の専用液一択で。
「鼻うがい」についてのイメージは漠然と、
「そんなに簡単にできるものなの?」という感じでした。
鼻に水が入るといえばプールでのあの痛みのイメージが強かったのですが、
鼻うがい専用の溶液は浸透圧が体液に近いのでそんなこともないそう。
なるほど。
海外だと溶液を温めて使ったりもするそう。
それでも心配なら鼻の入り口部分をシャシャッと洗うだけでも良いようでした。
で、大事そうなのが、「あー」と声を出しながら洗うこと。
これにより耳のほうに液体が侵入するのを防ぐそうな。
なにそれ、ちょっとビビる。
それに「い、う、え、お」はダメなん?とか雑念が浮かんだり、ラジバンダリ。
これは耳と鼻の間の耳管が通り道になるようで、
この耳管があくびや嚥下時に開放するのだそう。
「耳がキーン」ときて耳抜きする時つばを飲み込むアレっすね。
なるへそ
ということは、「声を出してればあくびや嚥下をしにくい→耳管が開かない」というのを利用するってことなんすかね。
もう少しググッてみると「むせないように」を理由としてるサイトもありました。
声を出すことで声帯を閉じて誤嚥を防ぐと。
なるほど。
さらに、出す声は「えー」パターンでも良いっぽいですぜ。
一通りの確認はしたので、さっそくトライ。
まずは鼻の入り口部分のみを洗浄するつもりで容器を軽くプッシュ。
と思ったら、なんとさっそく鼻腔を伝ってすこーし口の方からも洗浄液が出てきました。
「あー」を忘れずに反対側もやってみます。
ちょっと楽しい。
とある動画で見た、「顔を傾けて反対側の鼻から出す」にも挑戦。
ちょっと鼻まわりがベショベショで視認が難しかったですが、感覚的にいけたっぽい気がしましたYO。
終わったあとしばらく鼻と口から液が流れてくるのですが、
鼻を強くかむのが良くないようなので、治まるまで少々かかりました。
鼻腔の構造がかなり入り組んでいてそこから洗浄液が徐々に出てくるみたいですね。
ちょっと思ったのは、「あー」と声出す旨は家人に前もって言っておいた方が驚かせずに済みますね、
ということです。(やらかし)
もともと鼻自体にも自浄の機能はあるのでしょうが、何事にも限界はあるので、そういう時はシャシャッと。
肝心の洗浄後なんですが、今回使った溶液自体にスッキリ感があったようで、
スッキリ感が「鼻うがい」からなのか「洗浄液」からなのか、両方なのか判別不能です。
確かにさっぱりしたので快適でした。
数日後、再度ムズムズが来た時に「あ、鼻うがいしよー」
とふと思ったくらいなので、無意識のレベルで割と気に入ったんじゃないかと思ったり。
他には「鼻スプレー」というタイプの方法もあるそうです。
アルガード 花粉・ほこり・雑菌 鼻すっきり洗浄液 爽やかなミント系 ミスト洗浄 100mL
シュッとスプレーするのはシンプルで使い勝手が良さそうです。