大豆猫の空

気になること備忘録

新米と新嘗祭と仮装

もうすぐ新嘗祭なのだ。
お米が大の好きなので、沸いております。

 

11月23日というと勤労感謝の日 との呼称のほうが馴染みがあるのですが、
改称以前は新嘗祭 のほうが一般的だったそう。

 

いわゆる「収穫祭」にあたるものかと。

五穀、お酒、魚介、果物などを神々にお供えします。

 

この日は毎年 宮中でも祭祀 が行われるとのこと。
そこで使われるお米は今年の春に天皇陛下が田植えをなされたものだそう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210526/k10013052091000.html

新しい天皇陛下が即位して初めての新嘗祭 大嘗祭 と言うそうです。


言葉遣いに自信がないので、このあたりの詳細は検索におまかせします。

めぐみ工房 北海道ドライフラワー 北海道産・ゆめぴりか稲穂50本セット

そういえば小学生の時分に学校で稲を育てた記憶が。
収穫したのを食べたのかどうか、覚えてないですね。
手作業で植えるのですが、泥の中を進むのがとにかく難しくて
尻餅をつかないようにするのに必死だったことだけはしっかり記憶に残っています。

 

話を戻しますが、近いところで 10月には伊勢神宮神嘗祭 があります。
また 2月の祈年祭 (としごいのまつり)は新嘗祭と対になるお祭なのだそう。

 

そして 新嘗祭が行われたのちに新米をいただく 、という風習もあるとのこと。
今年はまだでしたが、例年新米が出始めたら頂いちゃってましたよ。

どうやら、昔は収穫からお米に加工するまでにかなり時間がかかっていたものが、
現代では機械化などによって早くなったため、
新米の出回る時期と祭祀の時期にだいぶ差ができた こともあるようです。

 

解釈はいろいろあるかと思いますが、
ヌーヴォー解禁のように区切りを設けてみると、
よりいっそう新米がおいしく頂けるのかもしれません。

 

こうして見てみると 日本にも昔からの収穫祭 があるんですよね。
すでに10月のハロウィンが市民権を得つつありますし、
せっかくだから11月にも収穫祭で何かできないものか。
この時期は行事の穴場では。
お米の仮装をすればいいんですかね。
稲穂のリース。
お米のケーキ。
違うそうじゃない。

 

今年はこれから新米を購入予定なのですが、
まだ食べたことのない銘柄・地方のお米を選ぼうと考えています。
今気になるのはやはり先日とある発言で話題になった 北の大地のお米 です。
あれほど連日聞いてたら食べてみたくなるわい。
アナウンス効果絶大です。

 

 

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