北米で材木価格が急落したらしいとの報。
https://gigazine.net/news/20210916-lumber-clash-leads-blowout/
これまでは、
コロナ→リモワ→郊外新築・リフォームのトレンドで 需要増
虫害・火事・製材所のクローズで 供給減
からの材木価格の高騰 “ウッドショック” に。
それが移動制限の緩和などでトレンドが消滅したため急落したのでは、ということでした。
一方、日本の材木取り扱い店では 以前から価格改定(値上げ) している模様。
「涼しくなってきたし、いよいよキャットタワーDIYに取り組もう」と考えてましたが、
「STOP」が入ったような格好です。
自分は基本構造が“マダオ”なので、
ブレーキかかると再び動くのに労力が要ることに。暗雲。
ウッドショックについては「おうちの相談窓口長野」さんのブログも読みました。
https://ouchisoudan-nagano.com/2021/04/21/
要因としてはいくつかあるようですが、
材木価格の高騰もさることながら、
日本の輸入購買力がヤバスな感じです。
結構深刻なのかも?
花粉症の身としては国内の杉を使ってプリーズ、と思うのですが、
すぐに国内増産とそう上手くはいかない事情のようです。
ウッドショックからの高騰が言われ初めてから、
価格改定に至るまでに半年くらいのラグがあったようなので、
元に戻るのはまた半年位かかるんでしょうか?
戻らずそのままの可能性も。(勘)
これからテーパリングや利上げもあると聞きますしお寿司。
経済産業省のグラフが載ってるページ:
新型コロナがもたらす供給制約 ; ウッドショックの影響|その他の研究・分析レポート|経済産業省
改訂の詳細が表記されてる販売店では、 数%~15%UPくらいまでありました。
木の種類によってはもっと価格が上がったものも。
とは言え、そんなに高価な材料を使うのでもなければ、
「まぁいっか」と思える気がしないでもない。
これがリフォームとか新築になってくると結構でかいスネ。
エネルギー満タンで荒ぶるお猫様を鎮めるには、
様子見している猶予は無いかもしれません。
一方、寒くなると コタツ猫 と化すので、
完成した暁には、
そもそも冬シーズンはキャットタワーがあまり活躍しない、
という可能性も。
一方、にゃんこの中には新しいブツに半年くらいROMるコもいるので、
やはりここは 「買いたいときが○○する時~」 なのかも。
と迷うこの頃です。
※木材と材木
ふと、どっちがどっちか分からず調べたところ、
「明確な区別があるわけではなく、置き換え可能な場合が多いが、
どちらかというと“木材”は原料としての木という意味合いが強く、
“材木”は加工された材料としての意味合いが強い」
というような解説が多かったので、ここでは「材木」に統一しました。