わりとパッケージ裏の成分表示を読むんですが、
何通りか名称があるみたいでよくこんがらがったりします。
調べてみて、まず基本が分かってなかったことが判明しました。
ビタミンは機能での分類で、物質名ではない。同じ機能をもつ異なる成分の総称。
参照:日本食品分析センター「ビタミン」
「物質名ではない」
このあたり、めっちゃフワフワっと捉えていました。
食品での表示は
食品では原則物質名での表示だが
簡略名、類別名などの使用が可能
例:L-アスコルビン酸ナトリウム→ビタミンC
化粧品での表示は
厚労省の以下に記載の通り
・化粧品の全成分表示の表示方法等について(◆平成13年03月06日医薬監麻発第220号医薬審発第163号)
化粧品の成分表示名称リスト | 日本化粧品工業連合会名称リスト
で検索してみると、
ビタミンCでは検索結果0、
アスコルビン酸で該当します。
食品の方が少し表示に幅があるんですかね。
サプリメントと化粧品でいったりきたりすると混乱していたのかもです。
よく遭遇するビタミンなどメモ
アスコルビン酸 : ビタミンC
トコフェロール : ビタミンE
ナイアシンアミド、ニコチンアミド: ビタミンB3
グリコール酸、ヒドロキシ酢酸: AHA(αーヒドロキシ酸)
カロチノイド: 色素の一群、ビタミンA前駆体、カロテン類とキサントフィル類
アスタキサンチン : カロチノイド系色素、キサントフィル類
忘れた頃に、再び『??』となってこのページに戻ってくることになりそうです。(予言)