先日ふらっと寄った某量販店内をうろうろ物色していたところ、
グラスフェッドバターがこれでもかと山積みに売られていました。
輸入品だったので、国産品薄なのかとも思いましたがそんなニュースは聞き及ばず。
昨年の家庭用バター不足の余韻なのかなどと思いながらグラスフェッドバターを検索してみると、バターコーヒーなるものが記事としてたくさんヒットしました。
そういえば某作家さんが本のあとがきでその様なコーヒーに触れていたような。
そもそもバターコーヒーってなんですか、という状態。
ぽちぽち調べてみました。
もくじ
バターコーヒー
元はアメリカの企業家が著書のなかで紹介したのが始まりだそう。
検索を続けていくと、コーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを入れ撹拌して飲むものらしいと分かりました。
バター10g(75kcal)、MCTオイル4-8g(36ー72kcal)なり。オオゥ。
紹介さてれいたものは
・朝食分カロリーが減らせる
・血糖値があがりにくい
・腹持ちが良い
・コーヒーのカフェインによる燃焼効果
などなど。
食事方法、コーヒー、オイルによるものが上げられていました。
グラスフェッドバター
グラスフェッドバターに関しては、穀物で育った牛乳のバターに比べて成分が違うので健康効果が見込めるという説明も見受けられますが、成分に関しては生産者でも違いがありそうなのでまだ少し情報不足な気がします。
どちらかというと選ぶ理由になるなら、平飼い卵と同様、動物の生育環境に配慮している点、アニマルウェルフェアでしょうか。
少し逸れますがこの辺り、動物の飼育環境について調べてみると考え込んでしまうものがありますぬ。
MCTオイル
MCT(=中鎖脂肪酸)オイルはもともと栄養補給の必要な未熟児や高齢者に用いられてきたものとのこと。
すぐに代謝されエネルギーに変わりやすいそう。
栄養補給なのにダイエット効果もあるのかは少しわかりにくかったです。
またグラスフェッドバターが良い、MCTオイルが良いというものや、MCTオイルがメインでバターは香りづけとしているものもあり迷います。
糖質制限・ファスティング
同時に食事も糖質制限を行っている場合が多く、お腹の持ちの良い置き換えドリンクみたいなものでしょうか。
ファスティングに組み合わせて、食事にカウントしないバターコーヒーを朝食に摂る、と紹介しているものもありました。
雑感
代謝しやすいオイルを摂ることがポイント、てことなのかな?
食事によって糖代謝と脂質代謝のバランスが変わるという説もあります。
1日の最初の食事を低糖質にすると血糖値があがりにくいという説を聞いたことがあるので、その辺りも関係しているのかもしれません。
コーヒーだけでもいろいろな効果が言われているので、ちょっとどれが効いているのか分かりにくい気もしますが。
食品なので自分に合っていれば、過剰にならない程度に取り入れるのはそんなにリスクは無い気もしますが。
○○ダイエットってたくさんありますが食べるものが偏りがちなので短期集中向きな方法だろうと思います。
バターはやはり気になります。持病などリスクのある方は専門家に確認した方が良さそうです。
しかもまた新しい、グリーンコーヒーなるものが注目されているという。
コーヒーが好きなのは同意ですが。
頭が疲れたので今回はこの辺で。